Google Chromeの検証画面でソースコードを編集して表示を確認する方法、ローカルオーバーライド(Local Overrides)

2025年7月18日

デプロイ済みのWebサイトで、クライアントサイドのソースコードをちょっとだけ修正して挙動を確認したい。
でも、わざわざローカル開発環境を立ち上げたり、コードを持ってきたりするのは面倒……。
そんなときに役立つ方法です。

ローカル オーバーライド

https://developer.chrome.com/blog/new-in-devtools-65?hl=ja#overrides

ローカルオーバーライド手順

  1. ローカルオーバーライドの有効化

検証画面で「Sources」を選択し「Overrides」をクリックして上書き用のフォルダを指定できるのでローカルPCのフォルダを選択します

  1. ファイルを編集する

「Sources」から編集したいファイルを選択します。

  1. 修正内容を保存(Ctrl + S)

保存すると指定したフォルダ内にファイルが作成されます

修正内容はリロードしても消えないので、テキストや画像の変更はもちろん、JavaScriptの読み込みや実行処理までしっかり確認できます。