Windowsで軽量かつ素早くデータベース環境を構築したいなら、MariaDBのZIP版がオススメです。
なぜMariaDBのZIP版なのか?
MariaDBは、MySQLのオリジナル開発者によって作られたMySQLの互換フォークです。オープンソースであり、現在も活発に開発されています。
- MySQLとほぼ100%互換、コマンドやドライバ、ツールはMySQLのものがそのまま使えます。
- ZIP版の容量は約500MB程度。MySQL(約2.5GB)の約1/5と非常にコンパクトです。
- フォルダを移動・削除するだけで環境の移行や削除が完了します。
ローカルPCにMariaDB導入手順
ダウンロード手順
- MariaDB公式サイトのダウンロードページへアクセスします。
- 以下の条件を選択します。
- MariaDB Server Version: 11.x (最新の安定版)
- OS: Windows
- Architecture: x86_64
- Package Type: ZIP file
- 「Download」ボタンをクリックします。アンケートが表示されることがありますが、無視してダウンロードを開始できます。

インストール(配置・初期化)
- ダウンロードしたZIPファイルを右クリックし「すべて展開」します。
- 解凍したフォルダを任意の場所に移動します
以下のコマンドを実行して、システムデータベースを作成します。
cd .....\mariadb\bin
mysql_install_db.exe
実行後、\data フォルダが作成され、中にファイルが生成されていれば成功です。
MariaDBの起動
初期化が終わったら、サーバーを起動します。
mysqld.exe --console
コンソールに mariadbd.exe: ready for connections. と表示されれば、サーバーが正常に待機状態になっています。
接続確認
サーバーを起動したまま(ウィンドウを閉じずに)、新しく別のコマンドプロンプトを開いてください。
- 新しいターミナルで以下を入力します。
mysql.exe -u root
MariaDB [(none)]> というプロンプトが表示されれば接続成功です!
サービス登録について
本番環境や開発頻度によってはサービス登録したほうが便利な場合もあります。
手順は管理者権限でパワーシェルで
.\mysqld.exe --install MariaDB
net start MariaDB
net stop MariaDB環境変数PATHの追加
コントロールパネルから「環境変数」を開き、システム変数の「Path」に を追加しましょう。 これにより、どのフォルダからでも mysql コマンドが使えるようになります。